· 

ウーゴ・ファトルーソ誕生80周年&ドス・オリエンタレス日本ツアー15回目記念 Special Live At “D-Bop”Jazz Club Sapporo


【2023年10月31日】-ウルグアイを代表するピアニスト/コンポーザー、南米の至宝 ウーゴ・ファトルーソ-HUGO FATTORUSOが“D-BOP”JAZZ CLUB SAPPOROに出演決定!


ドス・オリエンタレス 日本ツアー2023‐ウーゴ・ファトルーソ誕生80周年&ドス・オリエンタレス日本ツアー15回目記念 SPECIAL LIVE AT “D-BOP”JAZZ CLUB SAPPORO 

 

そのキャリアは波乱万丈である。

若かりし頃にはビートルズに対する南米からの回答といわれたガレージ・バンド、ロス・シェイカーズで絶大な人気を獲得。更なる音楽的高みを目指し北米に渡ると、当時のフュージョン・ブームを受けCTI、ワーナーブロス、A&Mといったレーベルからリリースされたアイアート・モレイラ、エルメート・パスコアル、マノーロ・バドレナなどのレコードに参加。また自身も兄弟たちとともにフュージョン・バンド、オーパを結成しマイルストーン・レーベルから2枚のレコードをリリースし多くのファンを獲得した。

70年代後半から80年代にかけてはミルトン・ナシメント、ジャヴァン、トニーニョ・オルタらとの活動、自身の音楽性が広く知られるようになった90年代から現在にかけては自身のソロ・ピアノ作品や日本人パーカッショニスト、ヤヒロ・トモヒロとのデュオ ドス・オリエンタレス、パーカッション・トリオ「レイ・タンボール」とピアノで録音したジャズ作品など多岐に渡る作品を発表。とりわけ自国ウルグアイでの活動が充実している2010年以降は晩年にしてリリースのペースも頻繁になり、多くのファンを楽しませている。

膨大なキャリアを持つウーゴだが、そのなかでも70年代のオーパの作品をフェバリットに挙げる人も多いだろう。ウルグアイのアフリカ系音楽「カンドンベ」とジャズやロックをミックスした音楽はいまだにファンが多く、あのジャイルス・ピーターソンもオーパのファンを公言する一人。

フライング・ロータスやマドリブがウーゴの音楽をサンプリングし、また一方で90年代以降のフュージョン~シンセ期のレコードやCDが、DJや新たなファンから再発見されるなど、その精力的な活動により世界的に注目されつつあるウーゴ・ファトルーソを是非お見逃しなく!

 

【2023年10月31日火曜日】[LatinJazz]

ウーゴ・ファトルーソ & ヤヒロトモヒロ ~ Dos Orientales 2023~ 天才 × 奇才 / 二人の東方人・音楽の奇跡。ラテン好きには珠玉のサウンド!是非お見逃しなく!

▶ドス・オリエンタレス 日本ツアー2023‐ウーゴ・ファトルーソ誕生80周年&ドス・オリエンタレス日本ツアー15回目記念 Special Live At “D-Bop”Jazz Club Sapporo

Open 19:00 Start 19:30~2stage

ドス・オリエンタレス

Member:

ウーゴ・ファトルーソ-

piano,vocal,accordion,タンボール

ヤヒロトモヒロ percussion

 

▽ご来場チケット

LC:¥4,000-/Day¥500-up(税込:要Order)

簡単スマホ予約

https://www.d-bop.com/live-ticket-reservation/

 

▽ドス・オリエンタレス:

二人の出会いは1986年南米を代表する女性シンガー、ジョイスがきっかけとなる。1995年日本にて初共演、日本人ヤヒロトモヒロの誘いにより、2007年ドス・オリエンタレスを結成、以来毎年日本ツアーを展開する。2008年「DOS ORIENTALES」、2011年「Orienta」、2016年「Tercer Viaje」の3作品を発表。いずれもGraffiti賞ジャズ部門最優秀賞を受賞している。2012年、国際交流基金助成事業・南米ツアー、小澤征爾氏総監督サイトウ・キネン・フェスティバル松本、韓国のジャラスム国際ジャズフェスティバルに出演し大きな話題となる。2013年国際交流基金助成事業・南米ツアー、ブダペスト日本文化センターとケルン日本文化会館主催公演およびカナリア諸島公演を展開した。2015年ペナン島ジャズフェスティバルに招かれる。2018年、大分の平和市民公園能楽堂で小野リサ&ドス・オリエンタレスの公演が開催、同年ウルグアイツアー中、在ウルグアイ日本大使館主催、日本人ウルグアイ移住110周年記念とToyota Uruguay設立50周年の式典に招かれた。また、両国の音楽文化への貢献が称えられ、ドス・オリエンタレスに2016年在外公館長表彰、2022年外務大臣表彰が授与される。モンテビデオのアフリカ系住民が作り出した魂の音楽カンドンベ、ラテン音楽からジャズに至るあらゆる音楽要素を繰り出しつつ、独創的な音楽世界を展開、最小の編成でありながら緊張感あふれる演奏が世界的に評価されている。